<江戸歌舞伎金丸座復元> |
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香川県琴平町の金丸座は、1835年に建てられた日本最古の芝居小屋です。
壁が落ち、瓦が崩れるなど、傷みがかなり進んでいましたが、1970年に国の重要文化財に指定されたのを受けて、修復の話がにわかに進みました。
3億円近い工費と4年の歳月をかけて行われた工事は無事完了し、1976年、天保の芝居小屋のたたずまいは見事に復元されました。
天窓とろうそくで照らされた舞台や、人力でまわす舞台、木戸をくぐって座る桝席など、歌舞伎の原点とも言える江戸の芝居小屋の復元は全国で話題になりました。
金丸座では、1986年以来、毎年著名な歌舞伎役者による「金比羅大芝居」が行われています。
近代的な劇場では味わえないこの江戸歌舞伎の醍醐味を支えているのは、地元琴平町の青年部員をはじめとしたボランティアたちです。
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